こないだ、会社の忘年会だった。
役員と職員(私含む)半々ぐらい合わせて40人ぐらい。
イタリアンレストランで貸切り。
カレンダーを見て「忘年会」の文字を見るたびに
「ああ、行きたくない・・・」と思わずつぶやき
気持ちが重くなる。
こんなことじゃいけない、病は気からだ!(?)と
「ああ、もうすぐ忘年会・・・楽しみー」とつぶやいてみる。
会社の同僚B子さんも合わせてくれる。
「ホーント、待ち遠しかったねー」
「だよねー、指折り数えて・・・いよいよ明日」
「楽しみだよね」
「ただで食事して商品券もらえる・・・(←ホント)」
「こんないいことないわ」
む、むなしい・・・。
早く行っていい席(はじっこ)取ろうと、仕事が終わったら
すぐに着替えて会社を出た。
会場のレストランにつくと、テーブルがいくつかに分かれていた。
まだ誰も来ていない。
B子さんと、入り口近くの席に座って、みんなを待つ。
そのうち、どんどんやって来て席が埋まった。
私の座ったテーブルは職員ばかり座ったからよかった。
後から来た職員の人は役員と同席になっている。
アーヨカッタ!!早く来て・・・。
忘年会が始まった。
ビール注ぎに行ったりしなくていいか(アレがキライ)狭いし・・・。
ビール注いで「お疲れさまです」って言って回るのが・・・
喋ることないし。
聞かれることと言えば
「忙しい?(困ったときの名ゼリフ)」
「デブネコさん何年勤めてるの」
「デブネコさん結婚しないの」
「付き合ってる人いないの」
・・・・・。
何人か役員の人がビール注ぎに来てくれたけど。
飲んでないからグラスイッパイでもう入りません。
上司が私のところに来て「大体これで全員来たよな」
「そーですね」
と思ったら後から1人来た!
アレー!!!席あるっけ。
私が人数数えて予約したんだけど・・・(゚д゚lll)
上司は?!キョロキョロ見回すと、奥のほうに頭が。
いた!あそこだ!
上司の背中をバンバン叩いて言った。
「1人来たんですけど!どっか空いてましたっけ!」
「何?!」
すると、上司の向かいに空いているお皿がある席が。
「そ、そこの席、空いてます?!」
「おお、空いてる空いてる!」
アー
空いてた。よかった。
席に戻ろうとしたら、役員さんの1人(Wさん:肩書略)に
腕をつかまれた。
「アーお疲れさまですー」
「座って座って!ここ、ここ!」
自分の座ってるイスを半分あけて勧める。
エ・・・
ここ?
・・・・。
「ハア・・・」
「座って座って!いいから!」
しょーがないから座った。
なんで私が1つの椅子にWさんと寄り添って座らなくちゃ
いけないのだろうか・・・。
「そーとー酔われてるみたいですね」
「あー酔ってる酔ってる。デブネコを羽交い絞めにしそうだ」
・・・・・。
私、セクハラ受けてます?
すると隣の席のAさんが言った。
「僕とWさんはねぇー、デブネコさんの黒髪に憧れてるんですよ」
「そーそー」
「か、髪ですか、ハアー」
すると丸いテーブルの向こう側に座っていた役員、Yさんが、
グラスを持ちながらポツリと言った。
「デブネコさん、茶髪だし」
・・・・・( ゜o ゜)
・・・ホントだよ。
しかもボサボサ
そーとー酔いが・・・。
「そ、そーですよ!それ私のことじゃないんじゃないですか~」
すると、そこに歩いてきた役員:Uさんが、私とWさんを
指差して言った。
「あー!!それはまずいんじゃないの~」
あー助かったー!
立ち上がって「私、戻りますからー」
「え、いーんだよ!」
「イエイエ、戻りますからー」(も、戻りたい)
やっと自分の席に戻ってこられた。
酔ってないといい人なんだけど・・・。
なぜあんなに変貌するのか。フシギだ。
B子さんに大学生の子供がいると聞いて、Tさんが大声を上げていた。
「ウッソー!!」
「ホントです」とB子さん。
私が横から「B子さん、20歳ぐらいで結婚したんです」と言った。
「で、でも、そうすると、B子さんて38歳位行ってるって
ことですか?」
「えっもっと行ってますよ・・・。40代です」とB子さん。
「ウッソー!!僕、求婚しようと思ってたのにー!!
30歳位は行ってんのかな?って思ってたんですよ!
女の年って分かんねー!今日寝られなーい!」
B子さんは若く見える上に、早く結婚したのでいつも
すごーくビックリされている。
でも20代に見えるかな???
私より下に見えるらしい。
私、知ってるから40歳位にしか見えないけど・・・
意外と分からないものなんだなーと思った。
9時ごろ、忘年会も終了。
終わった、終わった・・・。
やっと帰れる。
帰り際、みんながコートを着てる中、役員のGさんが、
私に話しかけた。
「デブネコさんは、2次会行くの?」
「イエー、私は・・・」
「帰るの?」
「ハイ、帰ります」
「あ、そー。デブネコさん、マジメだから。また今度行こうね。
さっきねー、Rさんとキスしちゃった」
Rさんというのは役員です。両方男性です。おっさん同士・・・
「ハ、ハア?!」
「キスしてるとこ、見たいー?」
「ハア」
すると、Gさんが、Rさんを呼び止めて言った。
「あのねー、デブネコさんがRさんとチューしたいって!」
・・・・・。
あの・・・
セクハラ・・・?
そこへ通りかかったTさんが、Gさんの横から私に言った。
「デブネコさんも、固いからメールとか、冗談をもっと
冗談で返してほしいんですよね」
冗談って・・・
なんか来てたっけ。
前に、アメリカの小話みたいなやつ送られてきてたけど・・・
下ネタみたいなのとか。
何度も・・・。
アレのこと?
反応しづらいんですけど・・・。
スミマセン、頭悪くて冗談返せません・・・。
そこへやってきたWさん。
すっかり出来上がっている。
「デブネコーあのさーまた、宝くじ買ってきてくれる?」
「イイですけど」
「ジャー、バラで。ハイ3千円」
「こないだ買ったやつはどーだったんですか」
「分かんないの。見てない」
こないだも、連休の前の日、電話でスーパージャンボ頼まれたっけ・・・。
6千円分。後払いだったから、連休中お金なくて困った・・・。
あれが人生初めて買った宝くじ。
後でお菓子もらったけど。
その後、会うたび「デブネコ!君はついてる女か!」と聞かれて
「ゼンゼンついてません」って言ったんだけど・・・
懲りてなかったのね。
上司が歩いてきたので挨拶した。
「またWさんに宝くじ頼まれたんですけど・・・」
「アー、頼んでたみたいだな。あいつに頼むと利子つきますよ!(お菓子)
って言ったんだけど、『いいの』って言われた」
何がイイんだ。
自分で買えばいいような・・・。
何がなんだか分からないけどいつも通り疲れた・・・。
やっぱり楽しくない・・・。
タダだけど。
結構おいしかったけど。
体重増えてたけど。
関係ないか・・・。
今度は新年会です。
それが終われば・・・!!!
って毎年言ってるの。
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