2006-07-16

社員旅行 その7 オフ会編③

東京駅で会ったリュージさんとオノトモちゃんと私。
ピザを食べながらお茶を飲みました。

オノトモちゃんが私に言った。
「リュージさん、今はこんな(どんな?)だけど
人前でしゃべるときはゼンゼン違うんだよ~」

「そうなんだ~」

「見てると、おお!って思うもん」

「人が変わったように・・・」

「そうそう!」

「水を得た魚のように・・・」

「ぴちぴち」とオノトモちゃん。

鈴木さんも、リュージさんはハキハキして話が上手で、
すごく社交的だって言ってた。

リュージさんは仙台のタナバタ祭りを
見たことがあるそう。

「仙台に有名なお祭りがあるの~?」とオノトモちゃん。

私はオノトモちゃんに言った。
「でも別に面白いもんじゃないよ~」

「笹に飾りつけるの?」

これは、仙台人として説明しなければ!!

「えっとね、クス球みたいなのがあってー。
その下に吹流しみたいのつけて、
商店街のお店が、お店ごとに飾って
大賞とか金賞が選ばれるの。
そんで屋台とか出たりして」

リュージさんがオノトモちゃんに言った。
「でも、動かないし、別に面白くないよ」

「そ、そーですよね」

「どっかの町で、同じようなお祭りやってるけど
あれは仙台のまねしたのかな~」

「別にまねするほどのもんでもないんですけどね・・・」

会社からの帰り道が
スッゴイ混むイメージしかない。

まあよく見るとキレイなのもあるんだけど・・・。

オノトモちゃんが言った。
「こないだのCDの日記、リュージさんと鈴木さん
おっさんたちにいっこも分からんって言われて・・・」

ア!「なつかしのCD。」

私はリュージさんに言った。
「リュージさんの日記の毎回書いてある曲、
私、いっこも分かりません」

「アーあれね!」

「曲についてのコメント書けないから
書くときは曲に関係ないことを。。。( ´ω`)」

「みんなそーなんだよ~」とオノトモちゃん。

「そう。入りにくくなってるんだ」とリュージさん。

私、特に洋楽ってあんまり知らなくて。。。
スミマセン。。。

東京駅での集合時間の前に、
丸ビルの地下にあるセンビキヤでロールケーキを
買いたいと言ったら、レストランを出て、
センビキヤを探してくれた。

(待ち合わせの前に行ったら
保冷剤が3時間までと言われたのです)

私はテッキリもうすぐ近くにあるもんだとばっかり
思ってたら、結構、丸ビルから遠くに来てたらしく
なかなか見つからない。

丸ビルの中にいるとばかり思ってたんだけど
オアゾというところに来てたらしい。

違う建物に来てたとは気づかなかった(バカ?)

またの機会でも・・・と思った時
地下から丸ビルに入り、センビキヤ発見。

ありがとう。
ワーイ!
ケーキのショーウィンドウに駆け寄ろうとすると
「荷物見ててあげるよ~」とオノトモちゃん。

モモのロールケーキを買おうとすると
大きいのは売り切れていた・・・。
さっきはあったのに・・・。

半分のカットのロールケーキは残っていたので
それを買った。
でもおいしそう。

3人で、東京駅の改札に向かいながら
オノトモちゃんが私に、
「ホームまで、分かり易いところがいいよね~」
と言ってくれた。

するとリュージさんが言った。
「だって、改札入ったらすぐだよ」

「だって、デブネコちゃんだよ~」とオノトモちゃん。

リュージさんが私に言った。
「ホントはしっかりしてるんじゃない?
日記読んでると不安になってくるけど・・・」

改札口の前で立ち止まり、リュージさんが
指差しながら、私に説明してくれた。

「改札入って、まっすぐ行くと、階段があって
その階段上がるとすぐだから。
たぶん、迷いようがないはずだから」

どうもありがとうございます。

ジャーネーと手を振って
改札を入ってゆきました。

その後、その階段上るとき、
トランク持ったまま派手に転びました・・・(-_-

リュージさん、オノトモちゃん
ありがとう。
楽しかったです。

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2006-07-15

社員旅行 その6 オフ会編②

丸の内北口への入り口を入った。

ドーム上の丸い天井の下、
スペースを仕切るボードの脇をすり抜け
キオスクを探す。

あ、あった~。
キオスク。

キオスクのすぐ前には誰もいないみたいだけど・・・。

キオスクから一番近くのボードに沿って、
私に背を向けて、向こう側に
ゆっくり歩いてる細身の女の子がいた。

オノトモちゃん?!( ゚д゚)

★ここで私のオノトモちゃん情報 ピピピ

①ショートボブ
②メガネをかけてる
③いつもニコニコ
④知的
⑤小柄
⑥若く見える
⑦おっとり

後ろから見たところ
髪はショートボブみたいだけど・・・。

斜め後ろからそーっと近づいて
横から覗いてみる。
(すでに変質者) 

あっメガネかけてる。

と思った瞬間、女の子は振り向いて
一瞬目が合った。

ボーイッシュな感じの女の子。

昔、待ち合わせしていたら
ヘンな男に「あの~。さっき電話しましたか」
とテレクラの相手と間違えられた記憶が
一瞬脳裏をよぎった。

名前知ってるのに
顔を知らないって・・・

呼びかけて違ったら・・・。

私、ヘンな人(-_-

イヤ、でも、何か言わないと
見つめあったこの場面を一体・・・

と様々な考えが一瞬のうちに脳裏をよぎり
思い切って「オノトモちゃん・・・?」と聞いてみた。
(それしかない)

「デブネコちゃん?!」

!!!

オノトモちゃんだった~。

笑顔がカワイイ

スゴイ歯並びがよくて
歯がキレイ。

どっかで会ったことあるような気がするような
オノトモちゃん。

「すぐ分かった?」

「うん、分かった。さっきね~鈴木さんに電話して、緊張してしゃべれないって言ったら、そんじゃ何も喋っちゃいかんよ~何言われても耳なしホウイチだって。オノトモちゃんの妹さん、今日来るから、鈴木さんがオノトモちゃんに言っといてって言ってたよ。さっきね~萩の月出そうとしたらカカトがブスって刺さって泥が取れなくてティッシュでふいたの」

何言ってるんだか自分でも
よくわかんなくなってきたけど。

ニコニコするオノトモちゃん。
「そおなんだあ~」

「リュージさんは?」

「さっきまでいたんだけど・・・。あ、いた!」

どこどこ~。
キョロキョロしたけどよく分からない。

すると向こうから男の人が近づいてきた。

「デブネコさん?はじめまして~」

リュージさんだ~!!
前に写真を拝見してたから
リュージさんはすぐ分かると思ったんだけど。

噂どおりダンディな方でした。

リュージさんが私に「お腹空いてる?」と聞いてくれた。

「朝イッパイ食べたから、そんなでも・・・」

「あ、そう」

「でもノドが渇いて~ゲホゲホ
さっき、水なしでクスリ飲んだら
喉につかえて~クルシイんです~」(なんじゃそら)

「そりゃ~たいへんだあ~。
早く飲まなくちゃ」とオノトモちゃん(おっとり)

オノトモちゃんの声聞いてたら
あんまり緊張しなくなってきた。

丸ビルのレストラン街を見たけど
お茶を飲めるところがなかなか見つからず
ゴロゴロとトランクを引っ張って歩く。

でも・・・。

ア、アレ?!

もしかしてみんなお腹空いてる?!
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

オノトモちゃんに「お腹空いてる?」と聞いたら

「小腹が空いたぐらいかな~。ケーキぐらいで丁度いいよ」

「朝とお昼一緒に食べた」とリュージさん。

ヨ、ヨカッタ。(よかったのか)

レストランに入り、飲み物と、きのこのピザを注文。
私カフェオレ。

ピザ薄くておいしい!
6等分して1人2枚。

むしゃむしゃ

リュージさんに「えっと・・・」と言われて
一瞬、何を言われたのかピンと来なかったのだけど

オノトモちゃんが、私の名前を
リュージさんに言ってくれた。

あっ私のことを呼ぼうとしてくれたんだ。

どーも名前が覚えられないらしい。
(リュージさん、もう忘れたでしょ)

私はリュージさんに言った。
「デブネコでもいいんですけど・・・」

「いや、周りの目もあるし」

「そ、そーですよね・・・。
いかにもインターネットで
会ったって感じですよね・・・」

オノトモちゃんは、卓球オフ会では
なんて呼ばれてるの?と聞いたら
卓球では、みんなミクシーの名前で
呼び合ってるんだ~と教えてくれた。

そーなんだ。

「オノトモちゃん」は自然な感じ。
「リュージさん」もそのままだし。

前にも、デブネコは
呼びづらいといわれたことが・・・・。

略してみても デブ だし・・・

(続く)

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2006-07-14

社員旅行 その5 オフ会編①

1_28 日曜日の、朝10時ごろ
ホテルの1Fで朝食を食べた。

なんとなく、心細いような・・・。
自由でいいような。

スパゲティちょっと。
カレーちょっと。
ベーコン1枚、クロワッサンとコーヒーロールと
ヨーグルト、オレンジジュースと

コーヒー2杯飲んだ。

ちゃぷちゃぷ

部屋に戻ったら10時半すぎ。

2時半にマイミクのオノトモちゃんとリュージさんが
さいたまから東京まで来てくれる。

午前中、渋谷か原宿に行ってみようかと思ったけど。

行って帰ってくるだけで
疲れちゃいそうだし
昨日、表参道行ったし
土地勘ないし

直接、東京まで行って、待ち合わせ場所の近くで
ぶらぶらしようかな。

部屋にばら撒かれている
荷物をトランクにつめなくちゃ。

お土産の萩の月、持って歩くの重いかな?
取り合えずトランクに入れとこ。
どっかで出せばいいや。

こないだ(バーゲンで)買ったサンダルとワンピース着て
半月ぶりにコンタクトを入れ
普段ボサボサの髪ムースをつけてみた。

最近、おめかししようという気もサッパリなく
一日口紅つけなかったりする。

久しぶりにマスカラつけたら
目の下についた。

ギャー

ティッシュで拭いたら取れた。

12時になってホテルをチェックアウト。

1人で東京に向かう。
トランク、車輪がついてるから、歩く分にはいいんだけど
駅の改札に降りるときエスカレータない・・・

重い
重い

東京駅に着いた。
待ち合わせは丸の内北口。

それって
どこ?

取り合えず改札出てみよーと
改札に向かって歩くと
上に「丸の内北口」と書いてあった。

ここ?!

オノトモちゃんの説明を思い出す。
『出たら天井がドーム状になってて
ちょっと広くなってるんだってさー
だから何だって感じはあるけど・・・』

改札を出たら確かにドーム状になってて広くなってる。
ドーム状の天井の下は、丸いスペースになっていた。

そのスペースを、ボードがいくつか
仕切るように立てられていて
何かの写真が展示されている。

結構広いけど・・・。
見つかるかな?

まだ大分時間があるので、丸の内北口から外に出ると、
道路の向かいに丸ビルが見えた。

トランクをゴロゴロ転がして丸ビルへ。

ちょっとバーゲンを見て、1Fに戻ると
玄関の脇の大きなソファがあった

座って、時計を見ると、2時。

緊張してきた~

オノトモちゃんとリュージさんの共通マイミク
鈴木さんに電話かけてみた。

「何時に会うの?」(鈴木さん)
「2時半」
「もーすぐだね」
「緊張してきちゃった。何にもしゃべれない~」
「そんな緊張するような人たちじゃないって。
そんじゃ、もう何にもしゃべっちゃいかんよ~。
何言われても耳なしホウイチ。
お経書いとかなーいかんよ。
しゃべったら耳取られるでね」

なんですか、ソレは・・・。

2時15分になって、道路の向かいの
丸の内北口へ向かう。

信号を渡って、トランク転がして歩いているとき
萩の月をトランクから出すの忘れてたことに気づいた。

!!!

さっきのソファで出せばよかった!!!

と、その時、オノトモちゃんから携帯にメール。
「キオスクの前にいるよ~」

どーしよ~
トランク横にして開けると
結構場所とるし・・・

ここに芝生があるからここで出す?

と思いながら、一歩後ろに下がると、
石だたみの道路の、レンガとレンガの間の土に
サンダルのヒールが刺さった。

ブス

キョエー

足をおそるおそる出したら
白いサンダルのヒールに泥がついてたので
ティッシュを出して拭いてみた。

アー汚れちゃって落ちない!!!(涙)

もう萩の月イイや
どっかで出そう

それよりお待たせしちゃいけないわ~

トランクを転がし
丸の内北口へ向かったのであった。

(続く)

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2006-07-13

社員旅行 その4 二次会編

1_27 2_20 夕食は夜の8時から、ホテル1Fのバイキング。

カニ、しゃぶしゃぶ、ローストビーフ、お寿司、
五目あんかけ焼きそば、
サッカーフェアで各国料理などなど。

デザートにコーヒーとフルーツとケーキ。
ワーイ

カニを2皿持ってきて、ガツガツ食べてたら
支店の女の人が、私に向かってニッコリ笑って言った。

「デブネコさん、カニ好きなんですか?」

「ハア、まあ・・・ごにょごにょ」(手かゆー)

私が一心不乱に食べている脇で
私の隣の席のB子さんと
B子さんの向かいに座っている副会長が会話。

副会長が、私を見ながら、私の隣の席のB子さんに
「食べても太らないんだね」
と言ってるのが聞こえた。

カニに夢中でよく聞こえなかったけど
イエ
食べたら食べただけ太ります・・・

9時半になっても、夕食会はお開きになる気配がない。

副会長もまだ隣のB子さんとしゃべっている。
(つかまっちゃった)

聞いていると、副会長の料理の手腕の話だった。

「ご自分で作られるんですか~!」(B子さん)

「ウン、好きだよ。
得意料理はね・・・。みそ煮込みうどん」

「ヘエー!なんか意外ですね」

私は、B子さんの隣で、
取ってきたケーキの山のお皿の中の
ゴマケーキをつつきながらぼんやり思った。
『みそ煮込みうどん・・・。確かに意外だ。
洋食好きそうだからパスタとか・・・あとは・・・(ぶつぶつ)』

10時近くなり、そのまま、全員で一番上の階のバー
「トップ・オブ・シナガワ」に移動。

私はB子さんに言った。
「トップオブシナガワって、
品川で一番高いってことなのかな?」

「何階だっけ」

「39階」

「そうかもね~。そんな感じだね」

「でもさ、セカンド・オブ・シナガワじゃ
カッコ悪いもんね・・・」

バーを入ると、ガラス張りの店内から、外の夜景がキレイ。
霧が出て、曇っているみたい。

私はB子さんに言った。
「明日、予報、朝から雨みたいだね」

「えっそーなの?朝なんだ~。
あんまり降らないといいね」

「晴れたら履こうかと思って持ってきたサンダル
カバンに入れっぱなしなんだけど・・・。
持ってきてそのまま持って帰るだけだった・・・(-_- 」

「エー!だ、だいじょぶだよ。
帰り東京駅で履けば・・・」

「そ、そっか!!!それじゃ駅で履きかえようかな・・・(意味ナシ)」

支店のM香さんと、B子さん、私は
同じ丸テーブルの椅子に座った。

ウェイターさんが注文をとりに来た。
みんなめいめいカクテルを注文。

「おつまみはいかがですか」

「エー!おつまみ頼んでいいのかな~」

「いいんじゃない?頼んじゃえ」

「それじゃ、このフルーツ盛り合わせ2300円と、チョコレート1300円・・・」

「かしこまりました」

カクテルは氷がイッパイで
すぐ飲み終わっちゃった。

ヒエヒエ

そのうち、注文したフルーツの盛り合わせがやって来た。
4人とも目が点に。

メロン小さい1切れ、マンゴー1切れ、
キーウィ半分ぐらい、1口サイズのパイナップル2切れ、
ブルーベリー2個、さくらんぼ2個。

こじんまりとお皿に乗っている。

「こ、これで2300円?!(゚д゚lll)」

チョコレートが来た。

小さな逆三角形のカクテルグラスに、
1辺3センチぐらいの、紙に包まれた
薄いチョコレートが8枚ぐらい入っていた。

「ス、スゴイ・・・」
「なんかイメージと違うね・・・」
「1枚200円?」

とりあえずメロンとマンゴーを4つに切り、
チョコレートをみんなで食べた。

なんだかんだ楽しくお話をして
部屋に戻ったのが11時半ぐらい。

B子さんに、明日どーするの?と聞くと
「クロスワードパズルを持ってきたから
本腰を入れて取り組む」

M香さんは、浅草のほうへ行くそう。

「それじゃ、明日、4時半に駅のホームでね」

部屋のテレビをつけて
ぼーっとする。

お風呂場は結構広かったので
去年みたいにトイレとバスタブの間で
ほそーくなって体を拭かなくても
よかったのはいいんだけど

お湯にためようと、蛇口を全開にして
バスタブに座って待ってたら
お湯があんまりたくさん出ないからサブイ(-_-

トランクの中身そこらじゅうに出しっぱなしだけど
誰もいないし、イイヤ。

テレビつけても、あんまり面白くない。
ぼーっとしてたら、3時ごろになった。

もう寝なくちゃ。

朝、9時頃起きて朝ごはん食べに行こう。
明日はオフ会です。

※写真はトップ・オブ・シナガワと
持って帰ってきてカバンの中にずっと入れてた
チョコレート。食べました。


社員旅行 その5 オフ会編①
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2006-07-12

社員旅行 その3 歌舞伎編

1_26 2_19 3_17 ハンゾウモンエキを出ると
目の前に『国立劇場 →』という大きな看板が。

「親切~!!」

矢印のほうへ道を曲がると
また同じ看板。

『国立劇場 →』

「ぐるっと回って同じところに戻ったりして」

「なんかお葬式みたい。○○家はこちらです」

矢印と人の流れを辿っていくと
国立劇場に到着した。

中にある喫茶店で
アイスコーヒーを飲んで
集合時間を待つ。

B子さんはアイスココア。
Yさんはレモンスカッシュ。

食べるメニューは、カレーぐらいしかないみたいで
ほとんどの人がカレーを食べていた。

B子さんが時計を見ながら言った。
「もうすぐ2時だね。
歌舞伎のチケット、電話で予約した時に
2時までにお金払わないと、
キャンセルになりますって言われたの。
○○さん(旅行会社の人)が買ってくれることに
なってるんだけど。ダイジョブかな・・・」

集合時間になり、外に出ると
旅行会社の人が待っていた。

B子さんが叫んだ。
「チケット、買えました~?!」

「ハア?!」
遠くて聞こえなかったらしい。

「チケット!!買えました?!」

「アア!買えました!」

「よかった~!」とB子さんが言った。

私はB子さんに言った。
「買えてなかったらビックリだよね・・。
『アア!買えませんでした・・・』」

「だ、だから~!!(汗)」

劇場内に入って、売店を見る。
歌舞伎の小さい人形のストラップ。
ちょっとカワイイ。

扇子とか、小さい下駄とか。

B子さんはお嬢さんのオミヤゲに
ストラップ買っていた。

会場は学生さんが半分ぐらい。
制服なんだけど、全部同じ学校じゃないみたい。
修学旅行にしては人数が少ないし
課外授業?

中学生なのか高校生なのかも
見分けつかないんだけど・・・。

舞台が始まった。
最初に、進行役の人と、歌舞伎の研修生さんが
5人ぐらい出て来た。

舞台にスクリーンを下ろして、
練習風景の映像を見る。

歩き方の稽古。
見得の稽古。

会場からお客さんを舞台に呼んで、
研修生の方と一緒にやってみてもらう。

これから見る歌舞伎の、大体のあらすじの
説明があって、いよいよ舞台。

両脇に、ベンベンベンベンと
何か楽器を演奏しながら、あらすじや
その場の情景の説明をする人たちがいて
その人たちが喋っている言葉は
電光掲示板に映ることになっている。

それを見ながら思った。
『こりゃ~分かんないわ・・・』

聞いただけじゃ、何言ってるかサッパシ。

主役の男の人が、お墓参りをしてる
シーンから始まるのだけど。

いや~・・・・

何言ってるのかしら・・・
まあ、あらすじ聞いたから大体は分かるけど・・・。

しばらくボーとしていたら
ふと気づくと、すでに女の人が舞台に出ていた。

アレ
どーもちょっと寝てた?

しかし、女の人ってゆっても
大体声が、裏返ってる男の人の声だし・・・

はにかむ女性の色っぽさを出したいとか
パンフレットの挨拶に書いてあったけど・・・

どー見ても
おっさんなんだけど・・・( ´ω`)

これって・・・

面白いのかしら・・・

・・・・・

時々、後ろから「○○屋!」という掛け声が。
見ると、後ろの端っこに座ったおじさんが
掛け声をかけている。
あれは、劇場の人なんだろーか。

ウタタネを繰り返し
なんとか歌舞伎鑑賞は終わった。
最後、ちょっと
積極的に寝ようとしちゃった・・・

B子さんは面白かった~!!って言ってたけど。

どうも私には日本古来の伝統文化を
理解する才覚にかけるのでは・・・(-_-

マーイイヤ。
とりあえずホテルまでなんとか帰って、チェックイン。

ベッドに横になった。
夜ゴハンの8時まで時間があるけど。

横になると、1日の疲れが出てきて
トイレに行きたいけど
立つタイミングがつかめない。

朝からクロワッサンしか食べてないから
何か食べたいけど、下まで降りて
コンビニ探さなくちゃいけないし・・・。

テレビつけたいけど、リモコンどこかなあ・・・。

と思いつつ
テレビもつけず
トイレもいかず
ベッドの上で30分ぐらい
上を向いてじっとしてた。

なんだか1人でホテルの部屋にいると
無性にサミシイ。

家に電話しても
そんなに長いこと話すこともないし・・・

切ったらまた淋しくなってきた。

自分の家の部屋に1人でいても
変わりないはずなのに。

不思議。


社員旅行 その4 二次会編
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2006-07-11

社員旅行 その2 原宿編

1_25 7時に仙台駅に集合。
もうみんな結構集まっていた。

見ると、B子さんも既に来ていて、支店の人と立ち話。
上司の話をガーとしゃべってた。

B子さんは支店のNさんに言った。

「○○さん(役員)にまで
電話かけてしゃべってんの!!!
○○さんから電話来た時
『なんかまた企むなよ』とか言われてサ!」

私もNさんとB子さんに言った。
「私も、『仲良くしろよ』とか言われても
仲良くしないの向こうなのに逆だよね~。
向こうに言ってほしいよね!」

すると支店のNさんは言った。
「あたしたちが聞いてた話とも違うかも・・・」

「えーっどんな話?!」

「上司は、自分の知らない間に、
行き先変えられてたって言ってたみたい」

私はNさんに言った。
「だって、B子さんは、
そっちの支店から電話もらって、
国立劇場でいいってみんな言ってるって聞いた時も

『支店のみんなも国立劇場で
いいそうですから、そうします』
って上司に報告してくれてたけど」

Nさんは続けた。
「B子さんから電話来た時は、
M香さんが取りまとめしてくれてて、
あたしたちにパンフレット見せてくれて
『歌舞伎座と、国立劇場と、どっちがいい?』って
聞かれたから

『別に玉三郎にこだわってるわけじゃないし、
チケットちゃんと取れるほうがいいよね』って言って
みんな国立劇場でいいって言ったんだけど」

なんかワケ分かんない。
話が一人歩きして

7時20分に新幹線が
東京に向けて出発した。

寝ようかな~と思ったけど
結構寝られない。。。( ´ω`)

隣のB子さんに言った。

「結構寝られないねー」

「そーだね」

「余計なこと考えるとダメだよね。
上司がムカつくとか。。」

「ホントだ!(笑)
今頃、グリーン席であることないこと
ないことないことしゃべってんだろーね!」

10時ごろ、ホテルに着いて荷物を預けた。
まだチェックインは出来ない。

「歌舞伎が始まる2時半まで
どーする?
表参道行ってみる?
でも表参道ヒルズってどこにあるんだろー」

すると、支店のYさんが私たちに言った。
「表参道ヒルズは、表参道ずっと歩いて
左側にあるのよ」

「詳しい!!!」(B子さんと私)

Yさんは、親戚の家が東京で、昔よく
来てたらしい。

Yさんにどこまでもついてゆくことになり
BさんとYさんと私の3人で
山の手線に乗り込んだ。

原宿に着くとYさんは懐かしそうに目を細めた。

「このへんに、昔はタケノコ族が踊ってたのよー・・・」

どんだけ昔なんでしょ

20年ぐらいかな?

「昔は若者の街だったけど、今は年齢層が上がってきて
大人っぽくなってきたわ」とYさん。

表参道ヒルズに近づいて、
赤い旗がたくさん飾ってあるのが見えてきた。

その前のガードレールに、たくさん人が座ってる。

「なんでこんなに人座ってるの?」

と思ったら、開店が11時だった。
まだ11時15分前。

見ると、ヒルズの1Fのカフェだけは
ドアを開けて開店してる。

喉が渇いたので、そこでお茶を飲もうと話がまとまり
入り口にあったメニューを見ると

コーヒー1杯900円だった。

・・・・・。

3人でゾロゾロ入り口からUターンし、
表参道ヒルズから少し歩いたところにある
違うカフェに入って
クロワッサンセットを注文。

クロワッサンおいしい!!!
香りが違う。

カフェオレはぬるいけど。

教会のベルの音がする。
ゴーンゴーン

カフェの奥のほうに教会があって、
カフェの椅子から見える。

教会から花嫁さんと花婿さんが
出てくるのが見えた。

クロワッサンをモグモグ食べてると
カフェの横を、花嫁さんと花婿さんが
通り過ぎて行った。

お客さんみんなで拍手。

「うわー、キレイ!」と私。

Nさんは言った。
「いいね~。こんなとこで、みんなに
祝福されて結婚式!」

するとB子さんが言った。
「でもさ、表参道に出てってどこに行くんだろ」

「なんかに乗り込むんじゃない」

「まさか地下鉄?」

「アー!表参道に出てった、出てった!!」

私は食べかけのクロワッサンを置いて
紙ナプキンを持ったまま
店の外に出た。

花嫁さんたちは、表参道の雑踏に消えて
見えなくなっていた。

どこ行ったんだろ。

と思いつつ戻ってきたら
今度は次のカップル。

次々予約入ってるらしい。
お嫁さん、みんなキレイ。

表参道ヒルズに行くと、
単なるブランドのお店がたくさんあるとこ
みたいだったけど。

上から下まで、全部吹きぬけ。
道がぐるぐる回るみたいだった。

そこから、渋谷へ行って
地下鉄ハンゾウモンセンへ。

国立劇場に向かいました。

(続く)

社員旅行 その3 歌舞伎編
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2006-07-10

社員旅行 その1 出発編

社員旅行です。

7月8日の朝、仙台駅に集合。
集合時間は、朝の7時。

ハヤッ

朝の5時に起きなくちゃ。

社員旅行の前日、私は会社の帰りに、
コンタクトとかクリームなんかを
買い込んでいた。

荷物をゆさゆさ持ちながら歩いていると
夕方から痛かった頭がますます痛くなってきた。

買い物を終えて、サーティーワンアイスクリームの列に
並んだ頃には、すでに立ってるのがやっと。

ふらふら。

「もう帰ろうか・・・。
イヤ、しかしここまで並んだのに・・・」

ヒヤアセを出しながら注文。

「早く~。早く~。」

私のアイスを詰めてるのを睨んでいると
ドライアイスが切れたらしく
新しいのを取りに行く店員さん。

もうクラクラ。

アイスを受け取って、なんとか家にたどり着いた。

アイスを母に渡して、そのまま寝そべり
帰りに買ってきた頭痛薬を飲んで
寝ること3時間。

起きたら夜の11時でした。

母いわく

「死んだみたいに寝てた」

立ってみると、頭痛は
歩けるぐらいにはよくなった。

母と弟と私の3人でアイスを食べる。
ガツガツ

支度しなくちゃ。

「何来て行こう・・・」
「雨だし・・・」
「この靴にはこの服合わないし・・・」

とっかえひっかえしてたら2時。

荷物は詰めてないし
お風呂にもまだ入ってない。

キエー

とりあえずお風呂に入って
明日の朝、早く起きてつめよっと

と思って3時半ごろベッドに入った。

ところが頭痛で3時間寝てたのが災いしたのか
なかなか寝られない。

外が明るくなってきた。

ひょえぇ~!!!
4時過ぎている。

鳥の声がピチュピチュうるさくて
寝られないんですけど。

寒いのがいけないのかと
ベッドと窓の間に落ちていた
春先までかけてた布団を拾い
かけぶとん増やしてみた。

まだ眠れないので
ちょっと開いてた窓ガラスを
ぴったり閉めた。

最後に時計を見たのが4時15分。

目覚ましで起きたのが5時。

30分ぐらいしか寝てない。

眠いんですけど・・・。

今なら寝られる、と思ったけど
寝てるバアイではない。

カップラーメンを食べて
化粧水とクシとファンデーションを
トランクに詰めて
なんとか仙台駅に向かいました。

(続く)

社員旅行 その2 原宿編
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2006-07-08

行ってきます

1_23 もう郡山です

昨日寝たの4時半
30分しか寝られなかった(涙

カブキでスイミン





社員旅行 その1 出発編
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2006-07-05

歌舞伎 前哨戦④

上司が戻ってきたので仕事。

上司が向こうの部屋に消えるのを見計らって、
B子さんが、私に手招きした。

「ちょっと、ちょっと・・・(ひそひそ)」

「何、何?!」

B子さんは、コピー用紙と封筒がしまってある
ロッカーの扉を指差して言った。

「今、封筒取ろうとしたら、
コレさ、なんか開かないの」

「エッ!!なんで?!」

2人がかりで扉の上下を引っ張ってみた。

ギーギー。

「ホントだ、開かない!!!!何コレ!」

B子さんは、「さっきさ、アレが」
と言って親指で上司のいる部屋を指し

「ばんって閉めてたの。
そのせいじゃないかと思うんだけど。
それから使ってないもんね!
もー、聞けないときに限って・・・」

上司がいない間に、扉を力一杯引っ張る2人。

ギーギーギー。

スキマは空くのだけど
下の方がひっかかって開かない。

「ク~!!開かないね!」

「まあ、封筒はダンボールから出せばいいんだけどさ。
本人が気づくの待ってるか・・・」

あきらめかけた時、
もう一度、思いっきり引っ張ってみたら
扉はパカッと突然開いた。

私は言った。
「開いた!!何がひっかかってたんだろ~!!」

するとB子さんは言った。
「何だろ?きつねにつままれたみたいだわ。
でも成せばなる だ!!!」

B子さんは、クリップアートで歌舞伎の絵を入れて、
変更後のスケジュール表を作って
私に見せてくれた。

「リッパ~!!旅行会社の人が
作ったのよりいいんじゃない」

「上司に聞くと『勝手にやればいいだろ!』とか
言われそうだから、もう何にも聞かないの!」

テキパキテキパキ(B子さんが)
申し訳ない感じ

上司が遠くにいた私を呼びつけ、
私に怒鳴りだした。

「デブネコ!こないだの採用の通知出したのか!」

支店のアルバイトの人を
採用する通知のことらしいけど。

言われてないんだけど・・・。

「何日から採用なんですか?
文書に入れなくちゃいけないんですけど」

上司、無言。

上司がいなくなったので、B子さんに
「さっきさ、通知出したのかって・・・」

B子さんは言った。
「ネー!!!言ってないじゃんね!!!」

「そおだよね~!!!」

上司が、遠くにいた私を
ふたたび呼びつけ、怒鳴った。

「採用通知の採用日は○日。通知出してくれ!!」

「来てもらう時間、何時にしますか?」

上司はまた声が枯れそうなほど
私に向かって怒鳴った。

「8時45分に決まってるだろ!!!!!」

べ、別にいちいち怒鳴らなくても・・・。

ちょっとかわいそうかなと
思った私がバカだった。

腹が立ってきて、私は上司に言った。

「そもそも、採用通知、出すように言われてませんけど」

「言っただろ!!すぐ出せますって言っただろ!!」

「それは、準備しとけって言われたから、
出すときはすぐ出せますって言ったんであって、
準備の話でしたけど!!」

私が言うと、無視。

その後、私をターゲットにしたらしく
私にはムッツリし、B子さんには態度を
軟化させることにしたらしい。

B子さんは言った。
「アレさ~、セクハラだよね!」

「セクハラ・・・。モラハラ?」

「そ、それそれ!!!」

「ネー!自分であんな態度、
おかしいと思わないのかなあ!!!」

そして未だに圧力は続く・・・。

旅行までずーっとあーなのかしら・・・

てゆーか終わってもあーなのかしら・・

もう後、3日後。

行ってきます
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歌舞伎 前哨戦③

社員旅行で行く予定だった
歌舞伎講演のチケットを逃した私たち。

空いてる国立劇場で「歌舞伎講座」の
チケットを取ることに。

-----------------------------------------------

次の日の朝、B子さんは旅行会社の人に電話をかけた。
チケットの支払いの件で打ち合わせ。

上司が席を外した瞬間
B子さんは私の方を向いて両手をブンブン振った。

「ちょっと、ちょっと~!!!
昨日、上司が、私たち帰ってから
○○さん(旅行会社の人)に電話かけて、
社員旅行、お昼ごはんも何もかも、後は全部
B子と打ち合わせしてやってくれって
言ったんだって!!」

「ナ、ナニソレ・・・」

「に、にくい!!!」

「ヘンなの!!」

「歌舞伎座じゃなくなったから、
もう早く行かなくていいんだけど、
旅行会社の人に聞いたら
もう新幹線の時間変えられないんだって」

「そーなんだ。何時ごろ着くの?」

「10時ごろにはホテル着いちゃうから
3,4時間余るけど、もう自由行動だ!」

「いいんじゃない、お昼勝手に自分たちで食べて、
国立劇場に集合で。行き方書いて、みんなに渡せば・・・」

「そーだよねー!!!
ところで国立劇場ってどこだろう・・・」

「サ、サア・・・(゚д゚lll)」

B子さんがインターネットで調べてくれた。

「渋谷から地下鉄ハンゾウモンセンで、
ハンゾウモンエキだって」

「ハンゾウモン・・・(聞いたことない)
ヘ、ヘエー」

「時間余るね。まーいっか!
表参道でお茶でもする?!」とB子さん。

私はB子さんに聞いた。
「表参道ヒルズ行く?
表参道だったら、渋谷と原宿、隣だよね?」

「えっ・・・私、全然わかんないの」

「エ!!!違ったっけ。
表参道ヒルズって、表参道にあるのかな~」

「サ、サア・・・」

「でも表参道だったら、原宿に行ったらすぐ目の前だよ。
そこを歩けば、どっか・・・」

「てゆーか山の手線でさえどっちの方向か分かんないの。
反対方向乗りそう・・・」

「でもサー私、前行ったとき、原宿から渋谷なんて
行けるのかなーと思ったけど、
切符買うとこにデッカク『渋谷』ってボタンあったよ!
たしか・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

B子さんが言った。
「誰かいないかな・・・東京詳しい人・・・
やっぱ旅行会社の○○さんに聞いて・・・」

「そいえば、あそこらへんに
アンナミラーズっていう喫茶店があるんだって~」

「へ~。じゃそこでお茶でも。
お昼どーする?」

「お昼・・・。そっか。
品川の辺りにどっかあるんじゃないの~!
たぶん・・・。
どこでもイイよね!!!」

「イイ、イイ!!ゴハン食べて、
国立劇場に向かえばちょうどいいんじゃない?!」

・・・・・

だいじょーぶなのだろーか。


歌舞伎 前哨戦④
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2006-07-03

歌舞伎 前哨戦②

社員旅行で、歌舞伎を見るはずが
チケットが取れなかった私たち。

旅行会社の人が、前の日から行って
当日券を取るべく朝から並ぶことに。
-----------------------------------------------

今日の朝、私はB子さんに言った。
「4Fって自由席なんだってね・・・」

B子さんがビックリして言った。
「エーッ、そーなの?!」

「それで席以上にチケット売りさばくから、
立ち見もあるんだって!」

「ホントに取れるの~!?」

「上司は『旅行会社の人が
朝から並ぶからゼッタイ取れる』とか言ってるけど」

「取れなかったらどーすんの~。
昨日、お義母さんに『よっぽど見たいのねえ~』って言われて・・・
『サア!』って言った。
立ち見だったら、お弁当どーすんの、
立って食べる・・・アハハ・・・
旅行で券もないのに、バッカじゃな~い!!!」

キレるB子さん。

いくら、他のにしようと言っても、
上司ががんとして歌舞伎座で見るときかない。

支店のほうの上司は
『自分は他のでもいいけど、
うちの上司の考えが歌舞伎座で
固まってるから無理そう』と言っていた。

今日の午後、上司が外出。

歌舞伎座に行った人の文章を見ると、
当日買う予定の4Fの席は
座ると膝が向かいにつくほど狭いと書いてある。

「入り口も違って花道も見えないんだって」

しかもホテルに寄る時間がないから、荷物持参。

「荷物なんか置くとこないよね・・・」

「上司が、荷物置けないから、
後ろに置け!とか言ってたよ・・・。
盗まれるかどーかは知らないけどな!とかって・・・」

「・・・・・」

B子さんが私に言った。
「今調べたら、国立劇場でも歌舞伎やってるの。
『歌舞伎鑑賞教室』って言って、
解説受けてから、歌舞伎見るコース。
解説もあるし、いいんじゃない?」

電話して空席状況を聞いてみると
2時ごろからの回ならまだ取れる様子。

「2時だったら、ホテルに荷物置いてから行けるし、
いいんじゃない?」と私が言うと、B子さんは言った。

「そーだよね!!!
そんな取れるかどうかも分からないのより
ちゃんとチケット取れてるほうがゼッタイいいよね~!!
○○さん(旅行会社の人)だって、前の日から行って
並ばなくていいんだもん。
上司が帰ってきたらビシッと言ってやる!
早く帰ってこないかな」

上司が帰ってきた。

B子さんが上司に言った。
「耳よりな情報があるんですよ~」

私が、インターネットから印刷した紙を見せた。

「ホラ!コレ!
こんなのあるんですよ、2時からなら空いてるし
ホテルに荷物置いてからいけるし・・・」

すると上司の機嫌がみるみる悪くなり
私のほうを向いて怒鳴った。

「なんだ!デブネコ、お前、1人で国立劇場に行って見ろ!!!」

「・・・・・」(ナンジャソリャ

上司は怒鳴り続けた。
「なんだ、お前ら、いまさらバレエだの
国立劇場だの言い出して!!!」

するとB子さんが、上司のほうを見据えて言った。

「いーえ、歌舞伎座のチケットが取れなかった時点で、
いろいろ調べて言ってましたけど。
どうして歌舞伎座じゃなくちゃいけないんですか?」

B子さんは気が強く、ミスもなく、
いろいろ出来る人で、怒ると怖いせいか
上司も普段からB子さんにはあまり強く言えない様子。

上司がB子さんに言った。
「みんな楽しみにしてるだろ!」

「誰が楽しみにしてるんですか?」とB子さん。

「なんだって!!」

B子さんが上司に言った。
「みんなって言うから。誰なのかな、と思って」

「向こうの支店で、玉三郎が出るから見たいって
言ってるんだろ!!!」

私が言った。
「それは、S席だと思ったから楽しみに
してたんじゃないですか」

上司が叫んだ。
「じゃあ、聞いてみればいいだろ!!!」

「じゃあ聞いてみますから!!!」

とすかさずB子さんが受話器を取り、
ピッピッピと支店に電話をかけ始めた。

「みんなに聞いて、電話くれるって」

気マズイ沈黙が流れた。

とりあえず仕事をしてるふり。

B子さんが席を外したときに、
上司がチケットのような束を机に放り出し、私に言った。

「おい!もう、デブネコとB子でやれ!
○○(旅行会社の人)と連絡取ってやってくれ。
オレはもうメンドクサくてイヤだからな」

・・・・・

旅行会社の人との連絡、いつもB子さんが
やってくれてたから私サッパリだけど・・・。

B子さんに言いにくいもんだから
いつも私に言う。

思わず、「なんでいつも私に言うんですか?
B子さんに言ったらいいんじゃないんですか」と言うと

「じゃあいい、B子に言うから!」

「ちょっとおかしいんじゃないですか?」

するとB子さんが事務所に戻ってきた。

上司が「おい!これB子がやってくれ!」と言うと
B子さんは、上司の机にあったチケット類を
バババと取って自分の席に戻った。

そこから帰りまで、上司が口を開くことはなかった。

支店の人から電話があり、国立劇場でいいとのこと。

B子さんが、国立劇場に電話して予約。

電話を切ったB子さんに、「どーだった?」と聞くと
B子さんは、人差し指と親指で○を作って
私にOKサインを出した。

B子さんが、私のそばに来て囁いた。

「でもさ、支店で、国立劇場でいいって
言ってくれてよかったよ。
上司に気使って、歌舞伎座の方がいいなんて
言われた日にはこっちのメンツが立たないわ」

「でも、こっちの方がいいよね。
いくらいい人出てても、荷物持ったまま、
そんな狭くて見えない席じゃ・・・」

「そーだよね。
さっき、国立劇場に予約の電話したとき
『歌舞伎座で当日券取ろうと思ったんですが、
こちらの方がゆっくりできると思って・・・』
って言ったら

『初めてですか?それじゃ、こちらの方が
解説も付きますし、お席もゆったりしてますから
楽しんでいただけると思います』って」

「そーなんだ。よかったね。」

B子さんは、上司から受け取った
チケットを振って言った。

「なーに、このチケット。配れってこと?」

「それ、何のチケットだったの?」と聞くと
新幹線のチケットだったらしい。

「こっちの思うとおりにしていいってことかな。
さっき見たら、上司たちの分だけグリーン席にしてんの!
あたしたちはエコノミー。
自分たちの分だけ、渡さないで取っとけばよかったのにさ~。
子供じゃないんだからさ、ナニアレ!!!
自分が一人で歌舞伎座で見ればいいじゃん。
いい気味。ザマミロ!!!」

歌舞伎は座席の予約取れてよかったけど・・・

上司は口きかないし・・・

国立劇場まで現地集合かしら

ひとりで行けるかな~

なんか疲れた・・・

落ち込んできた

どーなるんだろ・・・



歌舞伎 前哨戦③
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2006-07-02

歌舞伎 前哨戦①

来週、社員旅行で東京へ参ります。

私の働いている事務所は
上司、同僚B子さん、わたしの3人。

もう一つ支店があり、そちらは13人ぐらい。

20人ぐらいの旅行です。

今年は歌舞伎を見ることになり、
歌舞伎なんて見たことないからみんな楽しみにしていた。

2週間前の土曜日、旅行会社の人から
「券がとれませんでした・・・」と連絡が。

エー、まだ取ってなかったんだ!

てゆーか、その土曜日が発売日だったらしい。

旅行会社の人が、電話でフツーに予約しようとしたらしいのだけど
電話がなかなか繋がらず、あっという間にいっぱいに
なってしまったという。

B子さんが、インターネットで空席状況を見てくれたところ
「夜なら空いてる」

その間にもどんどん席が埋まっている様子。

「どーします?ホラ!もう埋まっちゃいますよ~!」とB子さん。

この際、夜でもいいと上司が言い、
予約しようとしたが、電話繋がらず。

何度電話しても
「大変込み合っておりますので・・・おかけなおし下さい」

B子さんがインターネットで予約しようとしたら、
いっぺんに6人までしか出来ない。
しかもクレジットカードのみの決済。

「私のパソコンからも予約しようか」と言ったのだけど

「でもさ・・、片方しか取れなかったら
人数に足りないしね・・・」

みんなアキラメムードになったが、
ダメもとで、予約の電話番号にリダイヤルでかけ続けてみた。

すると、数十回目で、オペレータの人の声が。

「あの、夜の回、20名ほど予約したいんですけど・・・」

上司とB子さんが私の周りに駆け寄る。

「申し訳ございません、全ての座席をあわせて、
空席は10席ほどしかございません」

歌舞伎って・・・

アイドル並み?

知らなかった。

もう歌舞伎はいいから
違うのにしようとB子さんといろいろ調べた。

「バレエやってる!バレエもいいよね~」

「いいんじゃない~!普段見られないし」

「そーだ!バレエにしよう!」と盛り上がり

上司に「バレエはどうですか!」と言ってみたが
「歌舞伎の当日券を取る」と言う。

旅行会社の人が、前の日から行って、朝から並び
2500円の4階席を狙うらしい。

「エエー!もう違うのでいいんじゃないですかぁ~!!!
バレエいいと思うけど!
20名あいてるって言われましたけど・・・
ネー!B子さん、見たいよね!」

「見たい、見たい!あ~バレエが見たいなあ~!!」(もうヤケ)

上司はバレエには興味ないらしい。

友達に「来週社員旅行なの」とメールしたら

「どこ行くの?」

「東京で歌舞伎見るんだって。
でも券取れなかったから、当日の2500円の席、朝から並んで取るらしい。
S席の15000円とすごい差・・・」

「えー!大丈夫、その旅行会社の人!
私、歌舞伎好きで、1人で見に行ったこともあるよ。

玉三郎と海老蔵(米倉涼子の元カレ)が出るんだね。
他に春猿さんも。この3人それぞれ人気あるんだけど、
フシギな組み合わせだな。

普通、歌舞伎って、ジャニーズみたいにグループでやるの。
で、玉三郎はタッキーみたいにピンで売れてるの。
でタッキーと亀梨クンと中居クンが一緒に舞台やるみたいなもんだから、
タッキーとカトゥーンとスマップのファンが来ちゃう感じになるかな。

4階は幕見席なんだけど、幕見席だと、入り口が通常席と違って、
イヤホンガイドが借りられなくて
歌舞伎座のレストランとかショップとか入れないの。
並べば買えるけど、歌舞伎の楽しさを実感できないと思う」

そーなんだ・・・

全然シラナカッタ・・・

見たこともないから、何が面白いのかも想像できないのよね。

旅行会社の人も、そんなに取れないチケットだって
知らなかったのかな?

こないだ旅行会社の人が来て

「ここに来る前に向こうの支店に寄ったら・・・
みんなからチクチク言われました・・・」

とうなだれていた。

「ホテルによってると間に合わないから、荷物持ったままだ!
置く場所ないからあんまり荷物持ってくるなよ!」

と上司。

私、荷物多いけど・・・
しかも自由席らしい。座れる?

バレエ・・・・シクシク

B子さんも
「当日取れるかどーかもわかんない歌舞伎より、
予約できるほうで見たほうがいいよねー!
何で意地になってんだろ!」

と言ってたけど・・・

もー1週間後だしね・・・

なんでもいいけど座りたい・・・
3時間半あるし

小指の先ぐらいにしか見えないんじゃないのかなぁ・・・・・

よく寝られるイス・・・・

せまそう


歌舞伎 前哨戦②
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